◆日本の伝統芸能『手妻』って何?

前回に引き続きやってまいりました!アゴラカフェ!
今回も、こちらアゴラカフェで開催されたイベント「アゴラナイト」をご紹介いたします。

前回のマジックショーの様子は、こちらの記事からご覧いただけますので、
気になる方は覗いてみてください!


さて、今回お邪魔したのは、2022年4月6日(水)に行われた「手妻芸(てづまげい)」のショーです!

皆さん、「手妻」って聞いたことありますか?
簡単に説明しますと、日本で伝統的に継承されている手品、奇術のことを「手妻」と呼ぶのだそうです。
「水芸」などと言われる扇子の先から水が出る芸などは、映画やドラマなどで見たことある方も多いのではないでしょうか?

稲妻のごとく手を素早く動かすことから、江戸時代にその名がつきました。起源は、なんと奈良時代にまで遡るそうです!

ということで、そんな日本が誇る伝統奇術を見学させて頂けるということで、取材に行ってきました!


◆食事を楽しみながら、目の前で繰り広げられる奇跡!

手妻ショーが始まるまでは、アゴラカフェのお食事を楽しんだり、一緒に来ている人とお話を楽しんだり。

各テーブルでは、トランプマジックなどのテーブルマジックも披露されます!
マジシャンの早稲田康平さんの数々の技に、お客さんから驚きと楽しそうな声が沸き起こっていました!

目の前で行われるマジックは「何故?」の連続です。信じられないことが目の前で次々起こる・・・。こういった感動も、生で見るからこそ味わえるものの1つですよね。

そしてこちらのテーブルマジック、4月25日以降の平日12時から14時まで、アゴラカフェに行くと披露していただけるそうです!!
無料ですって!ぜひ日本橋に訪れた時には、ランチとマジックを楽しみに、アゴラカフェへ!

十分に会場が盛り上がると、いよいよ手妻師 藤山新太郎さんによる手妻ショーのスタートです。次々と繰り広げられる美しく繊細な伝統芸に誰もが食い入るように魅入ってしまいます。大技が披露されれば歓声が起こり、美しい場面では皆が呼吸も忘れる。

和装で観る奇術は、どこか新鮮に感じられるかもしれません!


最後に今回のショーの目玉演目「蝶のたはむれ」

紙で作られた蝶を扇であおぎ、蝶の誕生、出会い、別れを演じていきます。
アゴラカフェのステージ上を、本物そっくりな蝶が羽ばたきます。

こちらの演目、見た目は本当にシンプルなんです。

ただそのシンプルに繰り広げられる技が蝶のようにしか見えない。ひらひら舞って手にとまったり、2匹の蝶が一緒に並んで飛んだり。

このステージの空気、音、そして藤山さんの顔と手の表情が相まって、どこか寂しく、儚く感じます。
お客さんも「短い蝶の一生を儚く見守る」そんな時間でした。


藤山さんにお話しをうかがい、「この技は年を取ってから完成に近づいた」という言葉がとても印象的でした。人も誕生し、多くの人に支えられ、そして次世代を育て、多くの別れを経験して一生を終える。短い蝶の芸の中にその哀愁を込められるのは、それだけ多くの年輪を重ねてこられたから。

同じ芸の繰り返しではない「一生勉強」が滲み出ていました。

なんとこちらの手妻ショー、6月から定期的にアゴラナイトにて開催が決まっているそうです!古くは江戸時代、日本橋人形町でも行われていた手妻芸が伝統を残すために再び日本橋へ。日本橋へお越しの際は、是非アゴラカフェに足を運んで、このショーをご自身の目で楽しんでください!


【藤山新太郎】
日本で数少ない手妻の継承者。
現在は日本のみならず、多くの国や地域で手妻を披露している。
手妻師藤山新太郎公式サイト:https://www.tokyoillusion.co.jp/profile.html

■アゴラカフェ情報
日本橋アゴラカフェ(https://www.agoracafe.jp/maps)
東京都中央区日本橋室町2-1-1
日本橋三井タワー2階


日本橋チャンネル本編にてアゴラナイトにお邪魔した回はこちら!

▽#22日本橋大道芸 ~日本を代表するパフォーマーの技を見よ~

美しく鮮やかな日本伝統奇術『手妻芸』